楽天ドローンゲートウェイ利用規約
第1条 (総則)
- 楽天ドローンゲートウェイ利用規約(以下「本規約」といいます)は、楽天グループ株式会社(以下「当社」といいます)が提供するドローンパイロット用アプリ「楽天ドローンゲートウェイ」(以下「本サービス」といいます)を利用する方(以下「利用者」といいます)の利用条件を定めるものです。
- 利用者は、本規約のほか、楽天会員規約、当社との間で適用される他の契約並びに本サービスについて当社の定める本規約の下位規約その他当社の定めるガイドライン等(以下総称して「本規約等」といいます)を遵守するものとします。
第2条 (本サービスの目的)
本サービスは、利用者に対して、ドローンの飛行可能・禁止空域等に関する情報の提供、ドローンの飛行に関連する気象情報等の提供その他当社の定めるサービスを提供するものです。
第3条 (遵守事項)
- 利用者は、以下の条件をすべて満たす場合に、本サービスを利用することができるものとします。
- 楽天会員であること
- 日本国内において本サービスを利用すること
- 未成年の場合は、保護者その他の法定代理人の同意を得ていること
- その他本サービスについて当社が指定する条件を満たすこと
- 利用者は、本サービスを利用してドローンを飛行させる場合であっても、飛行空域、周囲の状況又は天候の確認等、ドローンの飛行に際して通常求められる注意を怠らず自己の責任で飛行を行うものとします。
- 利用者は、本サービスを利用するために必要なインターネット接続環境及び端末等の機器・設備を自己の責任と負担で用意するものとします。
第4条 (通知)
- 本サービスに関する当社から利用者への通知等は、楽天ドローンゲートウェイ内のお知らせへの掲示、最新の登録情報におけるメールアドレス宛てへのメールの送信、その他当社が適当と判断する方法によって行います。
- 利用者は、当社が楽天ドローンゲートウェイ内のお知らせに掲示する方法により通知を行った場合には当該掲示の時点で、当社がメールの送信による通知を行った場合には、前項のメールアドレス宛てに当社がメールを送信し利用者が当該メールを閲覧可能になった時又は当社がメールを送信してから24時間後のいずれか早い時点で、当社からの通知が到達したとみなされることに、あらかじめ同意します。
第5条 (利用料)
- 利用者は、本サービスのうち当社が有料と指定するサービス(以下「有料サービス」)を利用する場合には、当社が定める利用料を支払うものとします。
- 利用者は、前項に定める利用料を、当社の指定する方法により支払うものとします。
- 当社の責めに帰すべき事由がある場合を除き、有料サービスの利用を停止した場合その他いかなる事由による場合でも、支払済みの利用料は返金しないものとします。
- 利用者が、利用料その他当社に対する金銭債務の支払いを遅延した場合、当社は利用者に対し、年利14.6%の遅延利息を請求することができるものとします。
第6条 (禁止事項)
本サービスの利用に際して、利用者は、以下の各号に定める行為又はそのおそれのある行為を行ってはならないものとします。
- 法令又は本規約等に違反する行為
- 公の秩序又は善良の風俗を害する行為
- 当社又は第三者の権利、利益、名誉等を害する行為
- 第三者になりすます行為又は当社に対して虚偽の情報を提供する行為
- 本サービスが通常意図しないバグ等を利用する動作を生じさせ、又は、通常意図しない効果を及ぼす外部ツールの利用、作成、又は頒布を行う行為
- コンピュータウイルス等の有害なプログラムを当社又は第三者に送信し、若しくは流布する行為
- その他本サービスの利用に関して当社が合理的な根拠に基づき不適切であると判断する行為
第7条 (利用停止)
当社は、利用者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合には、事前に通知することなく当該利用者による本サービスの利用停止等の措置を講じることができるものとします。
- 3条1項各号の条件を満たさない場合
- 6条各号の禁止事項に違反した場合
- 過去に当社のサービスで規約違反、契約解除、利用停止等の措置を講じられたことがあり本サービスの利用を停止すべきと合理的な根拠に基づき認められる場合
第8条 (非保証)
当社は、本サービスについて、情報の正確性、完全性、最新性、安全性若しくは有用性又はバグ若しくは権利侵害その他の瑕疵がないこと等を保証するものではありません。
第9条 (知的財産権)
- 本サービスにおいて当社の提供する情報等に関する著作権、商標権その他の知的財産権は、すべて当社又は当社に利用許諾した第三者に帰属します。
- 利用者は、本規約等及び著作権法等の法令に基づき、個人的かつ非商用目的に限り本サービスを利用することができるものとし、本サービスに関する情報を複製、転記、抽出、加工、改変、翻案、送信し、又は第三者に利用させることはできないものとします。
第10条 (個人情報)
本サービスに関連して当社が利用者より取得する個人情報の取り扱いについては、当社が別途定める「個人情報保護方針」(https://privacy.rakuten.co.jp/)の定めによるものとします。
第11条 (免責事項)
当社は、利用者による本サービスの利用に関連して、利用者に対する責任を負う場合には、当社の故意又は重大な過失による場合を除き、利用者に現実に生じた通常かつ直接の範囲の損害を賠償するものとします。
第12条 (地位譲渡等の禁止)
- 利用者は、本サービスにおける利用者としての地位及び、本規約等に基づく自己の権利義務を、第三者に譲渡することはできないものとします。
- 本サービスは、利用者本人のみが利用できるものとし、利用者は、第三者に本サービスを利用させてはならないものとします。
第13条 (本サービスの変更、中断、終了)
- 当社は、本サービスの内容の全部若しくは一部を変更若しくは追加し、又は本サービスの提供を終了することができるものとします。その場合、当社は、その影響及び本サービスの運営状況などに照らし、適切な時期及び適切な方法により、利用者に情報提供を行うものとします。
- 当社は、以下の各号に定める場合、利用者に事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部を一時的に中断することができるものとします。
- システムのメンテナンス又は修理を定期的に又は緊急に行う場合
- アクセス過多等によって、システムに負荷が集中した場合
- 利用者、当社又は第三者のセキュリティを確保する必要が生じた場合
- 通信回線の停止、天災、火災、停電、その他の不慮の事故又は戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議等の不可抗力により本サービスの提供が困難な場合
- 公的機関から法令に基づく要請があった場合
- 利用者による本サービスの利用により、法令違反、公序良俗違反、第三者の権利侵害が発生するおそれがある場合
- その他当社が本サービスに関する状況に照らしてやむを得ず中断が必要と判断した場合
第14条 (不可抗力)
通信回線、通信設備の障害・停止、天災、火災、停電、その他の不慮の事故又は戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議その他の当社の合理的支配の及ばない事由等、当社の責めによらない不可抗力により、当社が本サービスの全部又は一部の提供ができなかった場合、当社は責任を負わないものとします。
第15条 (反社会的勢力の排除)
- 利用者は、当社に対し、本サービスの利用にあたり、次の各号のいずれにも該当しないことを保証します。
- 自己、並びに自己の役員及び従業員が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、又はその他これらに準ずる者(以下これらを総称して「暴力団員等」という)であること
- 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
- 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
- 当社は、利用者が前項の規定に反する場合、又は反していると合理的に疑われる場合、利用者による本サービスの利用の終了又は本サービスの利用に関する契約のすべての解除をすることができるものとします。この場合、当社は、本項に基づく終了又は解除であることのみ利用者に通知すれば足り、合理的な疑いの内容及び根拠について利用者に対して何らの説明又は開示をする義務を負わず、当該終了又は解除に起因し、又は関連して生じた利用者の損害について何ら責任を負いません。
第16条 (規約の改定)
当社は、いつでも本規約を改定することができるものとします。この場合、当社は、その影響及び本サービスの運営状況などに照らし、適切な時期及び適切な方法により、利用者に情報提供を行うものとします。改定後の規約が掲載された後、利用者が本サービスを利用した場合、改定後の本規約が適用されます。
第17条 (合意管轄裁判所及び準拠法)
- 本サービスに関連して、利用者と当社との間に紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
- 本規約の準拠法は、日本法とします。
2022年11月1日制定
パイロットソーシングサービス利用規約(仕事依頼者版)
第1条 パイロットソーシングサービス利用規約(仕事依頼者版)の目的及び適用
- パイロットソーシングサービス利用規約(仕事依頼者版)(以下、「本仕事依頼者利用規約」といいます)は、楽天グループ株式会社 (以下、「運営会社」といいます)により提供されるドローンを利用する業務を委託・受託するためのサービス及びこれに関連するサービス(以下、「パイロットソーシングサービス」といいます)を通じて運営会社に対しパイロット業務を委託する者(以下、「仕事依頼者」といいます)によるパイロットソーシングサービスの利用に関連する一切に適用されます。
- 仕事依頼者は、本仕事依頼者利用規約及び「個人情報保護方針」に同意の上でパイロットソーシングサービスを利用するものとします。 また、仕事依頼者は、運営会社が本仕事依頼者利用規約のほかにパイロットソーシングサービスに関する遵守事項を定めた場合には。その内容を遵守するものとします。
- 本仕事依頼者利用規約は、パイロットソーシングサービスの個別のサービス(以下、「個別サービス」といいます)に共通して適用される基本事項を定めるもので、個別サービスを利用するには、本仕事依頼者利用規約に加えて、各個別サービスの利用規約(以下、「個別規約」といいます)への同意が必要となります。
- 個別規約と本仕事依頼者利用規約と異なる定めが規定された事項については、個別規約が本仕事依頼者利用規約に優先して適用されるものとします。
- 仕事依頼者が未成年者の場合には、親権者に本仕事依頼者利用規約及び個別規約(以下、「本仕事依頼者利用規約等」といいます)を確認して頂き、親権者の同意を得てパイロットソーシングサービスをご利用ください。パイロットソーシングサービスをご利用された未成年の仕事依頼者は、親権者の上記同意を得て利用しているものとみなします。
第2条 用語の定義
本規約で使用する用語の意義は次の各号に定めるとおりとします。
- 「仕事依頼者」とは、パイロット業務を運営会社に委託する個人又は法人をいいます。
- 「パイロット業務」とは、ドローンを利用して行う空撮、調査、点検等の業務をいいます。
- 「パイロット」とは、仕事依頼者から委託を受けたパイロット業務を運営会社が再委託する場合の当該再委託の受託者となる個人又は法人をいいます。
- 「運営会社」とは、楽天グループ株式会社をいいます。
- 「パイロットソーシングサービス」とは、「楽天ドローンゲートウェイ」を通じてパイロット業務を委託・受託するためのサービス及びこれに関連するサービスをいいます。
第3条 アカウント情報の登録
- 仕事依頼者は、本仕事依頼者利用規約に同意した上でアカウント情報(登録された情報及びアカウントに関する全ての権利、権益を含みます。以下同様)の登録を行い、登録したアカウント情報を使用して、運営会社が運営するパイロットソーシングサービスを利用することができるものとします。なお、アカウント情報が不正確又は虚偽であるために仕事依頼者に損害が発生した場合、仕事依頼者が当該損害を負担するものとします。
- 仕事依頼者は、登録情報に変更があった場合、遅滞なく、運営会社に通知し、最新の情報に登録内容を変更しなければなりません。登録情報の変更を怠ったことにより仕事依頼者に損害が発生した場合、仕事依頼者が当該損害を負担するものとします。
- 仕事依頼者が登録したアカウント情報で利用可能な個別サービスの追加及びその他の変更については、運営会社が任意に行うことができるものとし、仕事依頼者はこれに同意します。これらの変更に関する情報は、運営会社から、仕事依頼者に対し、サービス提供画面により通知されるものとし、当該通知により仕事依頼者は当該変更に同意したものとみなします。また、各個別サービスを利用する際には、登録したアカウント情報の利用の有無につき、仕事依頼者が任意に選択できる機能が利用できる場合もあります。
- 登録したアカウント情報の必要性、及び登録したアカウント情報を利用することにより提供されるサービス内容については、各個別サービスに係るサイトのサービス提供画面にて説明されるものとし、当該説明の表示により仕事依頼者はこれに同意したものとみなします。
第4条 アカウントの管理等
- 仕事依頼者は、アカウント情報を自己の責任と権限において管理するものとし、仕事依頼者は、自己のアカウント情報を、いかなる目的でも、第三者に対して、譲渡、貸与、使用等させることはできないものとします。運営会社は、登録したアカウント情報によってパイロットソーシングサービスが利用された場合、当該アカウント情報を登録した仕事依頼者本人による利用とみなすものとします。第三者によりアカウント情報が不正に使用され、仕事依頼者に損害が発生した場合であっても、運営会社の責に帰すべき事由がある場合を除き、当該アカウント情報を登録した仕事依頼者本人がその全ての責任を負うものとします。
- 仕事依頼者が登録したメールアドレス宛に、運営会社から、パイロットソーシングサービスに関連する、新機能、更新情報、キャンペーン等の案内のメール(必要に応じて容量の大きいメールとなることが有り得ます)を送付する場合があり、仕事依頼者は、これに同意します。メールの受信の設定については、各個別サービス及び送付するメールにて説明されるものとします。
- 仕事依頼者は、明示的にダウンロードが許諾されている場合を除き、自己のアカウント情報を使って、ソフトウェア(記録媒体に記録されたもの及び通信回線を介して提供されるもの、並びにブラウザのアドイン等を含みます)を介することにより、又は運営会社が指定しない第三者が提供するサイト等を介することにより、パイロットソーシングサービスで視聴することのできる動画投稿サイトから動画データをダウンロードできないものとし、仕事依頼者はこれに同意するものとします。
第5条 パイロット業務の受託
- 仕事依頼者は、パイロットソーシングサービスにおいて、運営会社所定の方法により、氏名、連絡先、パイロット業務の内容・実施場所・日時、委託料、納品期日その他の条件等の運営会社所定の事項を記載して、委託したいパイロット業務に関する情報を登録するものとします。
- 前項に基づき仕事依頼者が登録したパイロット業務に関する情報のうち運営会社所定の事項は、パイロットソーシングサービスのサービス提供画面において掲載されます。
- 前項に基づき掲載されたパイロット業務について、パイロットが運営会社所定の方法により運営会社に対して再委託を受託する意思を表示した場合、運営会社から仕事依頼者に対して当該パイロット(複数存在する場合を含みます)に関する公開情報が提供されます。
- 仕事依頼者が運営会社からの再委託先として特定のパイロットによるパイロット業務の実施につき運営会社所定の方法で運営会社に対して承諾の意思を表示した時点で、仕事依頼者と運営会社との間にパイロット業務の委託に関する契約(以下、「パイロット業務委託契約」といいます)が成立します。
- パイロット業務委託契約の成立後、運営会社は、パイロットに対して、仕事依頼者が個人である場合にはその氏名、仕事依頼者が法人である場合には会社名及び担当者の氏名、仕事依頼者のメールアドレス及び仕事依頼者の電話番号を、当該パイロット業務の履行に必要な範囲での利用(例:当該パイロット業務に関する連絡)の目的で提供するものとし、仕事依頼者はこれに同意するものとします。
第6条 委託料
- 仕事依頼者は、パイロット業務委託契約の成立後、再委託業務完了を基準に毎月月末締めで翌月末日までに、パイロット業務に係る委託料(運営会社が定める有料オプションを利用する場合の料金を含みます)を運営会社所定の方法により支払うものとします。
- 前項に基づき運営会社が委託料を預かった後にパイロット業務委託契約が解除された場合、運営会社は、仕事依頼者に対して、運営会社所定の方法により委託料を返還します。
第7条 個人情報の取扱い
仕事依頼者によるアカウント情報の登録、登録したアカウント情報に基づく各個別サービスの利用に際して運営会社が取得する個人情報の取扱いについては、「個人情報保護方針」の内容に従うものとします。
第8条 権利の帰属
運営会社は、仕事依頼者に対して、仕事依頼者から受託したパイロット業務に基づき運営会社が提供する空撮作品等の成果物(以下「本著作物」という。)に関する全ての著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む。以下「本著作権」という。)を、本著作物の納品時に譲渡するものとします。ただし、仕事依頼者は、「本著作物」について、運営会社が利用することを無償で許諾するものとします。
第9条 禁止事項
仕事依頼者によるパイロットソーシングサービスの利用に関して、以下の行為が禁止されています。
- 本仕事依頼者利用規約の条項に違反する行為
- 法令に違反する行為
- パイロットソーシングサービスのサーバーに過度の負担を及ぼす行為
- パイロットソーシングサービスの運営を妨害する行為
- 児童買春・ポルノ、無修正ビデオ動画のダウンロードサイト等へのリンク掲載
- 運営会社の許諾を得ない売買行為、オークション行為、金銭支払やその他の類似行為
- 運営会社の許諾を得ない商品の広告、宣伝を目的としたプロフィール内容の公開、その他スパムメール、チェーンメール等の勧誘を目的とする行為
- パイロット業務と無関係な動画をアップロードする行為
- YouTube等の第三者の提供するサービスの規約に違反した動画をアップロードする行為
- パイロットソーシングサービスの正常かつ健全な運営にあたり運営会社が不適切であると考える行為
- その他上記に準じる一切の行為
第10条 直接契約の禁止
- 仕事依頼者は、パイロットソーシングサービスを利用して委託したパイロット業務の終了から1年間は、当該パイロット業務を実施したパイロットと直接契約してはならないことにあらかじめ同意します。ただし、運営会社が同意した場合はこの限りではありません。
- 運営会社は、仕事依頼者が前項に違反した場合、当該仕事依頼者によるパイロットソーシングの利用停止その他の必要な措置を講じることができるものとします。
第11条 運営会社の対応
- 仕事依頼者による本仕事依頼者利用規約への違反を確認した場合、運営会社は、自己の判断により、仕事依頼者に対する事前の告知なく、仕事依頼者が登録したアカウント情報の削除、書き込み及び投稿動画の削除を含む運営会社が適切であると判断する一切の対応を行うことができるものとし、仕事依頼者はこれに同意します。
- 法令に基づく場合、人の生命・身体又は財産の保護のために必要がある場合、公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために必要がある場合、国の機関若しくは地方公共団体又はそれらの委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要があって本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがある場合、第三者の権利を侵害している行為に対するクレームに対応するために必要であると運営会社が判断した場合、その他パイロットソーシングサービスの運営上必要であると運営会社が判断した場合、運営会社は、パイロットソーシングサービス上におけるテキストの書き込み及び仕事依頼者がパイロットソーシングサービスの利用に際して行った全ての行為に関して、当該行為の記録及び当該行為を行った仕事依頼者に関する全ての情報(当該仕事依頼者のアカウント登録に関連する全ての情報、その他仕事依頼者によるパイロットソーシングサービスの利用に関する全ての情報、運営会社が確認したIPアドレス及びタイムスタンプ等の情報を含みますが、これらに限られません)を保存し、又は第三者に開示・提供することができるものとし、仕事依頼者はこれに同意します。
第12条 キャンセル料
パイロット業務委託契約の成立後、仕事依頼者の責に帰すべき事由により、運営会社又はパイロットが、仕事依頼者が運営会社に委託したパイロット業務を実施できない場合には、仕事依頼者は、運営会社に対し、運営会社が判断した当該事由の発生時点に応じて、運営会社が第6条第2項に基づく委託料の返還金額から控除する形で、以下のキャンセル料を支払うものとします。ただし、キャンセル料を超える損害が発生した場合、仕事依頼者は、運営会社に対して、その損害を賠償するものとします。
- 事前連絡なしのキャンセル: 委託料(税抜。以下同様です。)の100%
- 撮影予定日の当日のキャンセル: 委託料の50%
- 撮影予定日の前日のキャンセル: 委託料の30%
- 撮影予定日の2日前までのキャンセル: 委託料の20%
- 撮影予定日の3日前までのキャンセル: 無料
第13条 再委託
運営会社は、パイロットソーシングサービスに関する業務及び自ら受託したパイロット業務の全部又は一部を第三者(パイロットを含むがこれに限りません)に委託することができるものとします。
第14条 免責事項
- 運営会社は、パイロットソーシングサービスに掲載される情報の正確性、合法性、道徳性、最新性、適切性等について何ら保証するものではありません。また、運営会社は、事前の予告なく任意の理由でサービス提供を中断・停止する場合があります。
- パイロットソーシングサービスに関連して運営会社の責めに帰すべき事由により仕事依頼者に損害が発生した場合は、運営会社はその損害を賠償します。
- 前項に定める運営会社の責めに帰すべき事由が故意または重大な過失によらない場合は、賠償となる損害は、現実に生じた直接かつ通常の損害に限るものとします。
第15条 サービスの変更及び終了
運営会社は、運営会社の都合により、提供するサービスの内容を変更し又は提供を終了することができます。運営会社がサービスの提供を終了する場合、運営会社は原則として仕事依頼者に対して、パイロットソーシングサービスのウェブサイト上において事前に通知又は公表します。
第16条 本仕事依頼者利用規約等の変更
運営会社は、本仕事依頼者利用規約等を任意に変更することができます。運営会社は、本仕事依頼者利用規約等を変更する場合、原則として、変更する旨、変更内容及び効力発生時期をパイロットソーシングサービスのウェブサイト上に告知する方法により仕事依頼者に周知し、仕事依頼者は、本仕事依頼者利用規約等の変更後にパイロットソーシングサービスを利用したことをもって、変更後の利用条件に同意したものとみなします。
第17条 一般条項
- 本仕事依頼者利用規約に定める条項の一部が強行法規への抵触その他の理由により無効とされた場合であっても、当該無効とされた条項以外の他の条項は有効に存続するものとします。この場合、当該無効とされた条項は、当初に意図された経済的目的が可能な限り達成できる有効な条項に当然に置き換えられるものとし、仕事依頼者は予め同意するものとします。
- 仕事依頼者は、運営会社の書面による事前の同意なく、本仕事依頼者利用規約上の地位又は本仕事依頼者利用規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることができません。また、運営会社は、パイロットソーシングサービスに係る事業の全部又は一部を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本仕事依頼者利用規約上の地位、本仕事依頼者利用規約に基づく運営会社の権利及び義務並びに仕事依頼者のアカウントその他の情報等を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、仕事依頼者は、かかる譲渡につき予め同意するものとします。
- 本仕事依頼者利用規約は、日本法を準拠法とし、日本法に基づいて解釈されます。
- 本仕事依頼者利用規約及び仕事依頼者によるパイロットソーシングサービスの利用に起因又は関連して生じた一切の紛争・問題については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。本仕事依頼者利用規約は全て日本語により表示され、日本語のみにより解釈されます。
- あるコンテンツについて通報を受けた際であっても、違法とする根拠が不明瞭な場合、公序良俗に反すると判断できるまでの情報が不足している場合、著作権等の権利侵害において権利者本人からの申告が確認できない場合、あるいは権利侵害の事実が不明瞭な場合、当事者同士での解決が望ましい場合など、様々な状況により判断を留保、あるいは「判断しない」という判断をすることがあります。
第18条 反社会的勢力の排除
- 発注者は、運営会社に対し、パイロットソーシングサービスの利用にあたり、次の各号のいずれにも該当しないことを保証します。
- 自己、並びに自己の役員及び従業員が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、又はその他これらに準ずる者(以下これらを総称して「暴力団員等」という)であること
- 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
- 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
- 運営会社は、発注者が前項の規定に反する場合、又は反していると合理的に疑われる場合、発注者によるパイロットソーシングサービスの利用の終了又はパイロットソーシングサービスの利用に関する契約(パイロット業務委託契約を含みますがこれに限りません)のすべての解除をすることができるものとします。この場合、運営会社は、本項に基づく終了又は解除であることのみ発注者に通知すれば足り、合理的な疑いの内容及び根拠について発注者に対して何らの説明又は開示をする義務を負わず、当該終了又は解除に起因し、又は関連して生じた発注者の損害について何ら責任を負いません。
第19条 協議事項
本仕事依頼者利用規約で規定していない事項や、規定事項に関する解釈で疑義が発生したものについては、その都度協議を行って解決するものとします。
2022年11月1日制定
パイロットソーシングサービス利用規約(パイロット版)
第1条 パイロットソーシングサービス利用規約(パイロット版)の目的及び適用
- パイロットソーシングサービス利用規約(パイロット版)(以下、「本パイロット利用規約」といいます)は、楽天グループ株式会社(以下、「運営会社」といいます)により提供されるドローンを利用する業務を委託・受託するためのサービス及びこれに関連するサービス(以下、「パイロットソーシングサービス」といいます)を通じて仕事依頼者から運営会社が受託するパイロット業務につき運営会社から再委託を受ける者(以下、単に「パイロット」といいます)によるパイロットソーシングサービスの利用に関連する一切に適用されます。
- パイロットは、本パイロット利用規約及び「個人情報保護方針」に同意の上でパイロットソーシングサービスを利用するものとします。また、パイロットは、運営会社が本パイロット利用規約のほかにパイロットソーシングサービスに関する遵守事項を定めた場合には、その内容を遵守するものとします。
- 本パイロット利用規約は、パイロットソーシングサービスの個別のサービス(以下、「個別サービス」といいます)に共通して適用される基本事項を定めるもので、個別サービスを利用するには、本パイロット利用規約に加えて、各個別サービスの利用規約(以下、「個別規約」といいます)への同意が必要となります。
- 個別規約と本パイロット利用規約と異なる定めが規定された事項については、個別規約が本パイロット利用規約に優先して適用されるものとします。
- パイロットが未成年者の場合には、親権者に本パイロット利用規約及び個別規約(以下、「本パイロット利用規約等」といいます)を確認して頂き、親権者の同意を得てパイロットソーシングサービスをご利用ください。パイロットソーシングサービスをご利用された未成年のパイロットは、親権者の上記同意を得て利用しているものとみなします。
第2条 用語の定義
本規約で使用する用語の意義は次の各号に定めるとおりとします。
- 「仕事依頼者」とは、パイロット業務を運営会社に委託する個人又は法人をいいます。
- 「パイロット業務」とは、ドローンを利用して行う空撮、調査、点検等の業務をいいます。
- 「パイロット」とは、仕事依頼者から委託を受けたパイロット業務を運営会社が再委託する場合の当該再委託の受託者となる個人又は法人をいいます。
- 「運営会社」とは、楽天グループ株式会社をいいます。
- 「パイロットソーシングサービス」とは、「楽天ドローンゲートウェイ」を通じてパイロット業務を委託・受託するためのサービス及びこれに関連するサービスをいいます。
第3条 アカウント情報の登録
- パイロットは、本パイロット利用規約に同意した上でアカウント情報(登録された情報及びアカウントに関する全ての権利、権益を含みます。以下同様)の登録を行い、登録したアカウント情報を使用して、運営会社が運営するパイロットソーシングサービスを利用することができるものとします。なお、アカウント情報が不正確又は虚偽であるためにパイロットに損害が発生した場合、パイロットが当該損害を負担するものとします。
- パイロットは、登録情報に変更があった場合、遅滞なく、運営会社に通知し、最新の情報に登録内容を変更しなければなりません。登録情報の変更を怠ったことによりパイロットに損害が発生した場合、パイロットが当該損害を負担するものとします。
- パイロットが登録したアカウント情報で利用可能な個別サービスの追加及びその他の変更については、運営会社が任意に行うことができるものとし、パイロットはこれに同意します。これらの変更に関する情報は、運営会社から、パイロットに対し、サービス提供画面により通知されるものとし、当該通知によりパイロットは当該変更に同意したものをみなします。また、各個別サービスを利用する際には、登録したアカウント情報の利用の有無につき、パイロットが任意に選択できる機能が利用できる場合もあります。
- 登録したアカウント情報の必要性、及び登録したアカウント情報を利用することにより提供されるサービス内容については、各個別サービスに係るサイトのサービス提供画面にて説明されるものとし、当該説明の表示によりパイロットはこれに同意したものとみなします。
第4条 アカウントの管理等
- パイロットは、アカウント情報を自己の責任と権限において管理するものとし、パイロットは、自己のアカウント情報を、いかなる目的でも、第三者に対して、譲渡、貸与、使用等させることはできないものとします。運営会社は、登録したアカウント情報によってパイロットソーシングサービスが利用された場合、当該アカウント情報を登録したパイロット本人による利用とみなすものとします。第三者によりアカウント情報が不正に使用され、パイロットに損害が発生した場合であっても、当該アカウント情報を登録したパイロット本人がその全ての責任を負うものとします。
- パイロットが登録したメールアドレス宛に、運営会社から、パイロットソーシングサービスに関連する、新機能、更新情報、キャンペーン等の案内のメール(必要に応じて容量の大きいメールとなることが有り得ます)を送付する場合があり、パイロットは、これに同意します。メールの受信の設定については、各サービス及び送付するメールにて説明されるものとします。
- パイロットは、明示的にダウンロードが許諾されている場合を除き、自己のアカウント情報を使って、ソフトウェア(記録媒体に記録されたもの及び通信回線を介して提供されるもの、並びにブラウザのアドイン等を含みます)を介することにより、又は運営会社が指定しない第三者が提供するサイト等を介することにより、パイロットソーシングサービスで視聴することのできる動画投稿サイトから動画データをダウンロードできないものとし、パイロットはこれに同意するものとします。
第5条 パイロット業務の受託
- パイロットは、パイロットソーシングサービスにおいて仕事依頼者が掲載するパイロット業務に関する情報を確認し、運営会社から再委託を受けたいパイロット業務について運営会社所定の方法により運営会社に対して再委託を受託する意思を表示するものとします。
- 運営会社は、パイロットによる前項に基づく受託の意思表示があった場合、当該パイロット業務の仕事依頼者に対して、当該パイロット(複数存在する場合を含みます)に関する公開情報が提供されます。
- 仕事依頼者が運営会社からの再委託先として特定のパイロットによるパイロット業務の実施につき運営会社所定の方法で運営会社に対して承諾の意思を表示した時点で、運営会社と当該パイロットとの間にパイロット業務の再委託に関する契約(以下、「パイロット業務再委託契約」といいます)が成立します(以下、運営会社からパイロットに対する再委託にかかる業務を「再委託業務」といいます)。
- パイロット業務再委託契約の成立後、運営会社は、仕事依頼者に対して、パイロットが個人である場合にはその氏名、パイロットが法人である場合には会社名及び担当者の氏名、パイロットのメールアドレス並びにパイロットの電話番号(電話番号については楽天会員アカウントに登録されている場合に限る)を、当該パイロット業務の履行に必要な利用(例:当該パイロット業務に関する連絡)の目的で提供するものとし、パイロットはこれに同意するものとします。
- パイロットは、運営会社が再委託業務に関して交付する下請法第3条に基づく書面を交付する方法として、電子メール又はパイロットソーシングサービスのサービス提供画面におけるWordファイル等のファイルでの交付とすることにつき、同意するものとします。
第6条 委託料及びサービス利用料
- 運営会社は、パイロットに対して、再委託業務にかかる委託料を再委託業務完了を基準に毎月月末締めで翌月末日までに運営会社所定の方法により支払うものとします。
- パイロットは、運営会社に対して、運営会社所定のパイロットソーシングサービスの利用料(以下、「サービス利用料」といいます)を、前項に定める委託料から運営会社がサービス利用料相当額を控除する方法により支払うものとします。
第7条 個人情報の取扱い
パイロットによるアカウント情報の登録、登録したアカウント情報に基づく各個別サービスの利用に際して運営会社が取得する個人情報の取扱いについては、「個人情報保護方針」の内容に従うものとします。
第8条 権利の帰属
- パイロットは運営会社に対して、パイロットが提供する空撮作品等の成果物の(以下「本著作物」という。)に関する全ての著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む。以下「本著作権」という。)を、本著作物の作品時に、譲渡するものとします。また、本著作物について第三者に帰属する著作権がある場合は、運営会社及び仕事依頼者が本著作物を利用することにつき当該第三者から許諾を得るものとします。
- パイロットは、本著作物の作成に関わった全ての者が、著作者人格権、肖像権その他法令上譲渡することができない権利について、運営会社及び仕事依頼者に対して行使することがないよう、自己の費用と責任で必要な措置を講じ、自らもかかる権利を行使しないものとします。
- 前2項による権利の譲渡、利用許諾、取得及び不行使に関する対価は、別途書面による合意がない限り、再委託業務に関する委託料に含まれるものとします。
第9条 禁止事項
パイロットによるパイロットソーシングサービスの利用に関して、以下の行為が禁止されています。
- 本パイロット利用規約の条項に違反する行為
- 法令に違反する行為
- パイロットソーシングサービスのサーバーに過度の負担を及ぼす行為
- パイロットソーシングサービスの運営を妨害する行為
- 児童買春・ポルノ、無修正ビデオ動画のダウンロードサイト等へのリンク掲載
- 運営会社の許諾を得ない売買行為、オークション行為、金銭支払やその他の類似行為
- 運営会社の許諾を得ない商品の広告、宣伝を目的としたプロフィール内容の公開、その他スパムメール、チェーンメール等の勧誘を目的とする行為
- 再委託業務と無関係な動画をアップロードする行為
- YouTube等の第三者の提供するサービスの規約に違反した動画をアップロードする行為
- パイロットソーシングサービスの正常かつ健全な運営にあたり運営会社が不適切であると考える行為
- パイロットの方以外に業務を再委託する行為
- 運営会社の許諾なく、運営会社及びそのサービスの名称やロゴ等を、自己又は第三者のマーケティング目的で使用する行為(広告、ウェブサイト、プレスリリース、イベント等での使用を含むがこれに限らない)
- その他上記に準じる一切の行為
第10条 直接契約の禁止
- パイロットは、パイロットソーシングサービスを利用して運営会社から再委託を受けたパイロット業務の終了から1年間は、当該パイロット業務を発注した発注者と直接契約してはならないことにあらかじめ同意します。ただし、運営会社が同意した場合はこの限りではありません。
- 運営会社は、パイロットが前項に違反した場合、当該パイロットによるパイロットソーシングの利用停止その他の必要な措置を講じることができるものとします。
第11条 運営会社の対応
- パイロットによる本パイロット利用規約への違反を確認した場合、運営会社は、自己の判断により、パイロットに対する事前の告知なく、パイロットが登録したアカウント情報の削除、書き込み及び投稿動画の削除を含む運営会社が適切であると判断する一切の対応を行い、パイロットはこれに同意します。
- 法令に基づく場合、人の生命・身体又は財産の保護のために必要がある場合、公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために必要がある場合、国の機関若しくは地方公共団体又はそれらの委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要があって本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがある場合、第三者の権利を侵害している行為に対するクレームに対応するために必要であると運営会社が判断した場合、その他パイロットソーシングサービスの運営上必要であると運営会社が判断した場合、運営会社は、パイロットソーシングサービス上におけるテキストの書き込み及びパイロットがパイロットソーシングサービスの利用に際して行った全ての行為に関して、当該行為の記録及び当該行為を行ったパイロットに関する全ての情報(当該パイロットのアカウント登録に関連する全ての情報、その他パイロットによるパイロットソーシングサービスの利用に関する全ての情報、運営会社が確認したIPアドレス及びタイムスタンプ等の情報を含みますが、これらに限られません)を保存し、又は第三者に開示・提供することができるものとし、パイロットはこれに同意します。
第12条 キャンセル料
パイロット業務再委託契約の成立後、パイロットの責に帰すべき事由により、パイロットが、再委託業務を実施しなかった場合には、パイロットは、運営会社に対し、運営会社が判断した当該事由の発生時点に応じて、以下のキャンセル料を運営会社所定の方法により支払うものとします。ただし、キャンセル料を超える損害が発生した場合、パイロットは、運営会社に対して、その損害を賠償するものといます。
- 事前連絡なしのキャンセル: 委託料(税抜。以下同様です。)の100%
- 撮影予定日の当日のキャンセル: 委託料の50%
- 撮影予定日の前日のキャンセル: 委託料の30%
- 撮影予定日の2日前までのキャンセル: 委託料の20%
- 撮影予定日の3日前までのキャンセル: 無料
第13条 パイロットの責任
パイロットソーシングサービスを利用して仕事依頼者から受注した業務を遂行する上での事故及び納品物に関する契約不適合等の法的責任については、運営会社に故意又は重大な過失がある場合を除き、パイロットが自己の費用と責任において解決するものとします。また、かかる場合に、仕事依頼者より運営会社に責任追及等があり、運営会社が賠償を行った場合には、運営会社はパイロットに求償できるものとし、パイロットはこれに異議を唱えないものとします。
第14条 免責事項
- 運営会社は、パイロットソーシングサービスに掲載される情報の正確性、合法性、道徳性、最新性、適切性等について何ら保証するものではありません。また、運営会社は、事前の予告なく任意の理由でサービス提供を中断・停止する場合があります。
- パイロットソーシングサービスに関連して運営会社の責めに帰すべき事由によりパイロットに損害が発生した場合は、運営会社はその損害を賠償します。
- 前項に定める運営会社の責めに帰すべき事由が故意または重大な過失によらない場合は、賠償となる損害は、現実に生じた直接かつ通常の損害に限るものとします。
第15条 サービスの変更及び終了
運営会社は、運営会社の都合により、提供するサービスの内容を変更し又は提供を終了することができます。運営会社がサービスの提供を終了する場合、運営会社は原則としてパイロットに対して、パイロットソーシングサービスのウェブサイト上において事前に通知又は公表します。
第16条 本パイロット利用規約等の変更
運営会社は、本パイロット利用規約等を任意に変更することができます。運営会社は、本パイロット利用規約等を変更する場合、原則として、変更する旨、変更内容及び効力発生時期をパイロットソーシングサービスのウェブサイト上に告知する方法によりパイロットに周知し、パイロットは、本パイロット利用規約等の変更後にパイロットソーシングサービスを利用したことをもって、変更後の利用条件に同意したものとみなします。
第17条 一般条項
- 本パイロット利用規約に定める条項の一部が強行法規への抵触その他の理由により無効とされた場合であっても、当該無効とされた条項以外の他の条項は有効に存続するものとします。この場合、当該無効とされた条項は、当初に意図された経済的目的が可能な限り達成できる有効な条項に当然に置き換えられるものとし、パイロットは予め同意するものとします。
- パイロットは、運営会社の書面による事前の同意なく、本パイロット利用規約上の地位又は本パイロット利用規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることができません。また、運営会社は、パイロットソーシングサービスに係る事業の全部又は一部を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本パイロット利用規約上の地位、本パイロット利用規約に基づく運営会社の権利及び義務並びにパイロットのアカウントその他の情報等を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、パイロットは、かかる譲渡につき予め同意するものとします。
- 本パイロット利用規約は、日本法を準拠法とし、日本法に基づいて解釈されます。
- 本パイロット利用規約及びパイロットによるパイロットソーシングサービスの利用に起因又は関連して生じた一切の紛争・問題については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。本パイロット利用規約は全て日本語により表示され、日本語のみにより解釈されます。
- あるコンテンツについて通報を受けた際であっても、違法とする根拠が不明瞭な場合、公序良俗に反すると判断できるまでの情報が不足している場合、著作権等の権利侵害において権利者本人からの申告が確認できない場合、あるいは権利侵害の事実が不明瞭な場合、当事者同士での解決が望ましい場合など、様々な状況により判断を留保、あるいは「判断しない」という判断をすることがあります。
第18条 反社会的勢力の排除
- パイロットは、運営会社に対し、パイロットソーシングサービスの利用にあたり、次の各号のいずれにも該当しないことを保証します。
- 自己、並びに自己の役員及び従業員が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、又はその他これらに準ずる者(以下これらを総称して「暴力団員等」という)であること
- 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
- 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
- 運営会社は、パイロットが前項の規定に反する場合、又は反していると合理的に疑われる場合、パイロットによるパイロットソーシングサービスの利用の終了又はパイロットソーシングサービスの利用に関する契約(パイロット業務再委託契約を含みますがこれに限りません)のすべての解除をすることができるものとします。この場合、運営会社は、本項に基づく終了又は解除であることのみパイロットに通知すれば足り、合理的な疑いの内容及び根拠についてパイロットに対して何らの説明又は開示をする義務を負わず、当該終了又は解除に起因し、又は関連して生じたパイロットの損害について何ら責任を負いません。
第19条 協議事項
本パイロット利用規約で規定していない事項や、規定事項に関する解釈で疑義が発生したものについては、その都度協議を行って解決するものとするものとします。
2022年11月1日制定